「ポケット型Wi-Fiって意味ないの?」
「欲しい気がするけど、否定的な声もあって悩む」

本記事は、こんなお悩みを解決します。
通信業界に勤める筆者個人の見解としては…
ポケット型Wi-Fiは、必需品ではない。
けど、必要性を感じたら、契約するのは全然アリ。
と、思っています。
なお、本記事では契約するときの注意点までまとめていますが、昨今はポケット型Wi-FiをAmazonでカンタンに購入できます。
購入後は利用したいときにデータをチャージする仕組みなっているので、月額料金はかからない仕組みです。
ポケット型Wi-Fiは意味ない?
ポケット型Wi-Fiそれ自体は、意味がない機械ではありません。
Wi-Fi接続は可能ですし、通信環境がよければ、通常のネット利用に不満を感じることはないです。
ただ、格安SIMに変更したばっかりに、容量が足りないからポケット型Wi-Fiで補う、といった状況は本末転倒。
利用したい場面やタイミングが明確であることは、契約の際に確認したいポイントです。
ポケット型Wi-Fiの3つのデメリット
とはいえ、ポケット型Wi-Fiは必要ないという声もあります。
というのは、下記デメリットがあるため、代替案の「テザリング」でまかなう人は少なくないからです。
- 通信は不安定
- 固定費増える
- 解約時に端末代金の残債がかかるケースも
本項では、ポケット型Wi-Fiのデメリットを詳しくお伝えしていきます。
①通信は不安定
第一に、通信環境の不安定さです。
ポケット型Wi-Fiは、基地局から受信した電波を無線で飛ばしてくれる仕組みのため、環境次第では速度が出ないケースがあります。
通信環境が不安定
→だったら、テザリングでよくない?
という人が一定数います。
筆者も通信業界に勤める前、ポケット型Wi-Fiを使った時に、急にネット接続できなくなるときがあり困りました。
②固定費増える
また、ポケット型Wi-Fiと契約すると、毎月の固定費が増えます。
携帯キャリアや家の固定回線と同じく、通信事業者との契約になるので、通信費が発生します。
相場は1ケ月2~5,000円程度。
容量制限があると、2~3,000円程度
WiMAXのような無制限だと、5,000円程度です。
なお、無制限でも税込3,278円の楽天モバイルに契約してテザリングすれば、ポケット型Wi-Fiの費用がかかりません。
テザリングにもデメリットはありますが、固定費の観点からもポケット型Wi-Fiは必要ないと言われがちです。
③解約時に端末代金の残債がかかるケースも
さいごのデメリットは、ポケット型Wi-Fiサービスの料金体系のわかりづらさです。
通信業界あるあるですが、契約形態が複雑で、解約しようと思ったら、端末代金の残債を請求されるということはあります。

(携帯キャリア等も、自分の契約をきちんと把握できている人の方が少ないでしょう。)
規約に載っていない料金が請求されることはありませんが、料金体系のわかりづらさがゆえに、なんとなく「怪しい」と感じる人は多いです。
契約前に不明点はクリアにしておくのがおすすめです。
ポケット型Wi-Fiは海外でもいらない?
では、海外旅行・出張のため、ポケット型Wi-Fiを手配するのはどうでしょうか。
個人的には、楽天モバイル契約者の月2GB無料がなければ、ポケット型Wi-Fiが第一優先と考えています。
※楽天モバイルは、利用可能国であれば、毎月2GBまで海外でも無料でデータ通信可能です。
| ①楽天モバイル(月2GB) | ②ポケット型Wi-Fi | ③e-sim | |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル契約者 | これ一択 | 不要 | 不要 |
| その他のキャリア | ー | 最優先 | 知識があれば |
昨今は、e-sim等で海外用データの用意が可能ですが、個人的には多少の知識がないと難しいと思います。
ポケット型Wi-Fiであれば、渡航する国で利用できる端末をレンタルもしくは購入するだけなのでカンタン。
大学時代、私がニュージーランドへ留学した時も、半数はポケット型Wi-Fiを用意してました。
(数年前の話ですがw)
なお、私は楽天モバイルの回し者でもなんでもないですが、率直に楽天モバイルはすごいです。
国内無制限で3,278円。
加えて海外でも月2GBまで無料とは恐れ入ります…。

通信業界へ転職し、そのすごさを改めて実感します。
個人的に欲しいと思ったタイミング
本項では、個人的にポケット型Wi-Fiがあるとよかったかな、と思ったシーンをまとめてみました。
- 1人暮らしをはじめたとき
- 年末年始の帰省時
- 友達とカラオケでppv
実際に、1人暮らしのタイミングでは利用しました。
それぞれ、順番にみていきましょう。
1人暮らしをはじめたとき
まず、就職して1人暮らしを始めた時です。

とにかくWi-Fiが必要なんだ!
と、何も考えず、ポケット型Wi-Fiを契約したのを覚えています。
WiMAXの端末だったと思いますが、繋がるときと繋がらない時間の差が激しかったですね。
年末年始の帰省時
年末年始、祖父母の家に帰省した時は、あってもよかったと思いました。
というのは、祖父母の家にネット環境がないからです。
例えば、甥っ子がタブレットでゲームができない、と騒いで、
「それくらい我慢しなよ」
と、揉めそうになったから、です。
私がテザリングして事なきを得ましたが、非日常用にポケット型Wi-Fi1台持っておいてもいいのかな、と思いました。
友達とカラオケでppv
友達とカラオケでスポーツをみるときにも、Wi-Fiあったらよかったな、と思いました。

カラオケのWi-Fiが弱かったんですよね。
ポケット型Wi-Fiをレンタル・購入するときの注意点
本項では、ポケット型Wi-Fiを利用するにあたり、契約(購入)前に注意したいポイントを3つ紹介します。
- 容量はどれほど必要か
- 月額料金はどこまで許容できるか
- 端末代金はかかるか

通信業界にいる筆者が詳しくお伝えします。
容量はどれほど必要か
1つめの注意点は「容量」です。
1ケ月にどれくらい利用するか、大枠は事前に見積もっておいた方がいいです。
容量無制限で契約したけど、そんなに使ってない、なんてもったいないですよね。
毎月のスマホの利用量を確認して、ポケット型Wi-Fiを契約したらどのくらい利用しそうか、大枠は予想できますよ。
月額料金はどこまで許容できるか
続いて、月額料金の上限も決めておくのがおすすめです。
たった100円・200円の差でも、毎月かかる料金なので、自分が許容できる金額内で納めるのが無難。
| 無制限 | ~100GB | |
|---|---|---|
| 月額料金 | 5,000円弱 | 2,~4,000円 |
毎月の固定費が増えるので、慎重に選びましょう。
端末代金はかかるか
さいごに、個人的に注意したいポイントは、
端末代金がかかるか、です。
無制限で月額も安いけど、端末代金が3万くらいかかる、というサービスは少なくありません。
端末代金は「実質タダ」といって、月額を安くしてくれるサービスも多いですが、途中解約すると、端末代金の残債が請求されます。

よくわからずに契約して、端末代を請求されちゃってる人は少なくないです。
なお、レンタルサービスであれば、機器返却の必要はありますが、端末代金は「無料」です。
| 利用シーン | 契約型(WiMAXなど) | レンタル | 買い切り型 |
|---|---|---|---|
| 端末代金 | あり(分割 or 実質無料) | なし(無料) | あり(約6,000円〜) |
| 月額料金 | 約3〜5,000円 | 約2〜5,000円 | なし |
| 初期費用 | 事務手数料 | 事務手数料 | 端末代金 |
| 契約縛り | あり(2〜3年が多い) | あり(2〜3年が多い) | なし |
| 向いている使い方 | ・テレワーク ・日常利用 | ・旅行 ・一時帰国 ・引っ越しまでのつなぎ | ・必要な時だけ利用 ・固定費を抑えたい |
| コスパ傾向 | 長期利用なら最も安定 | 短期利用は最安 | 使わない月は最安 |
冒頭でもお伝えした「買い切り型」であれば、自分でデータチャージしない限り、料金発生はありません。
そのため、個人的には、月額料金がかからず規約期間の縛りもない「買い切り型のポケット型Wi-Fi」がおすすめです。
さいごに
「ポケット型Wi-Fiは意味ないのか」
をテーマに、契約する際の注意点まで紹介しました。

私は通信業界に勤めていますが、正直、ポケット型Wi-Fiを利用していません。
Amazonで5,000円代で購入できるので「買い切り型」の利用を検討していますが、チャージ代は安くはないので、慎重になっています。
そのため、無理にWiMAX等の無制限のサービスと契約せず、お財布と相談して、必要になったときに利用できるよう、安く端末を用意しておくのが賢い選択でしょう。
ということで、今回は以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました!



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